2018年の 梅雨入り、梅雨明け予想【福岡、九州地方】

梅雨

花粉症のニュースが聞こえてくると、次に気になるのが梅雨入りの季節ですね。

 

梅雨に入ると洗濯物が乾きにくくなりますし、外出するのも面倒に感じてしまったりしますから、梅雨がいつから始まるのかとても気になりますよね。

 

そんな方のために2018年、九州・福岡地方の梅雨入りと梅雨明けを予想してみました。

 

九州の場合は、気象庁の統計が九州北部と南部に分かれており、

九州北部は【山口県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県】

九州南部は【宮崎県、鹿児島県の本土、種子島、屋久島】となっています。

 

 

九州・福岡地方北部の梅雨入り予想

 

 

さて、まずは梅雨入りの予想ですが、気象庁が出している1951年からのデータを見ると、

最も早い梅雨入りは1954年の5月13日頃で、

最も遅い梅雨入りは1967年の6月22日頃

です。

 

また、2010年までの過去30年の平均(梅雨入り・明けを特定しなかった年は除外)を見ると、平年6月5日頃となっています。

 

ただし1951年からのデータから現在のデータを見ていくと、若干梅雨入りが早くなる傾向にあり、直近5年間だけを取り出して平均値を割り出すと5月31日頃となります。

 

そのため2018年の九州北部の梅雨入りは5月31日頃から6月5日頃になりそうです。

 

 

九州・福岡地方北部の梅雨明け予想

 

 

それでは、梅雨明けはいつ頃なのでしょうか?

 

気象庁の統計では、

最も早い梅雨明けは1991年の7月1日頃で、

最も遅い梅雨明けは2009年の8月4日頃となっています。

 

また、過去30年の平均値は、平年7月19日頃です。

 

梅雨明けに関しては、過去67年の傾向を見ると年々少しずつ遅くなる傾向にありますが、直近5年だけを取り出して平均値を出すと、7月19日頃です。

 

気象庁の過去のデータにも「頃」と記載するように、梅雨の過渡期は移り変わりの時期が5日間程度あります。

 

気象庁はその真ん中の日を梅雨明けとしていますので、7月18日~7月23日頃になりそうです。

 

 

九州・福岡地方南部の梅雨入り予想

 

 

さて、まずは梅雨入りの予想ですが、気象庁が出している1951年からのデータを見ると、

最も早い梅雨入りは1956年の5月1日頃で、

最も遅い梅雨入りは1957年の6月21日頃でした。

 

また、2010年までの過去30年の平均(梅雨入り・明けを特定しなかった年は除外)を見ると、平年5月31日頃となっています。

 

また、直近5年間だけを取り出して平均値を割り出すと5月24日頃となります。

 

そのため2018年の九州南部の梅雨入りは5月24日頃から5月31日頃になりそうです。

 

 

九州・福岡地方南部の梅雨明け予想

 

 

それでは、九州・福岡地方南部の梅雨明けはいつ頃なのでしょうか?

 

気象庁の過去の統計によると、

最も早い梅雨明けは1955年の6月24日頃で、

最も遅い梅雨明けは1957年の8月8日頃でした。

 

また、気象庁の過去30年の平均値は、平年7月14日頃です。

 

近年の気候の変化が激しいので、直近5年だけを取り出して平均値を出すと7月18日頃ですので、7月14日~7月18日頃になりそうです。

 

 

九州・福岡地方の梅雨の気温

 

 

九州・福岡地方の梅雨の気温ですが、こちらは気象庁アメダスがたくさんの地域に設置されているため、福岡に設置されているアメダスの統計から割り出していきたいと思います。

 

まず1981年~2019年の気象庁の統計では、6月の平均気温は21.4度、7月は25度です。

 

そして過去5年間の統計では、6月平均が23.12度、7月平均が 27.88度です。

 

そうなると、6月は平均21度〜23度、7月は25度〜27度前後となりそうです。

 

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九州・福岡地方の梅雨時期の注目イベント

 

 

博多祇園山笠

 

福岡県福岡市博多区で毎年開催される、700年以上の伝統のあるおです。

 

櫛田神社にまつられる素戔嗚尊に対して奉納される祇園祭のひとつで、2016年12月1日、博多祇園山笠などの「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。

 

開催時期:7月1~15日

 

開催場所:福岡県福岡市博多区上川端町 櫛田神社周辺

 

火の島祭り

 

「桜島火の島祭り」は、昭和63年の国際火山会議をきっかけとして開催するようになったお祭りです。

 

地域芸能やキャラクターイベント、歌謡ショーなど、魅力満載のステージイベントのほか、雄大な桜島の鼓動を感じながら、会場の間近から打ち上げられる迫力満点の花火を楽しむことができます。

 

開催時期:7月下旬

 

開催場所:鹿児島県鹿児島市桜島横山町 桜島多目的広場

 

大牟田大蛇山まつり

 

大牟田大蛇山まつりは、毎年7月に福岡県大牟田市で行われる夏祭りです。

 

300年以上前から受け継がれている大牟田大蛇山まつりは、龍に見立てた大蛇を飾り付けた山車に人が乗り、大量の花火や煙幕を焚いて練り歩く、火のお祭りです。

 

開催日時:7月第4土曜・日曜

 

開催場所:福岡県大牟田市大正町

 

 

九州・福岡地方梅雨入り、梅雨明け予想 まとめ

 

 

九州北部の梅雨入りは5月31日頃から6月5日頃、梅雨明けは7月18日~7月23日頃のようです。

 

また、九州南部の梅雨入りは5月24日頃から5月31日頃、梅雨明けは7月14日~7月18日頃になりそうです。

 

九州地方は、北部と南部で大分気候が違うようですし、方言もかなり違うと九州の方がおっしゃっていました。

 

ご旅行で九州にお出かけの際は、地域の違いを特に注意したほうが良さそうですね。

 

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