家庭での段ボールゴミの出る機会は、昔と比べて増えていますよね。
ネット通販で買い物をすると、商品よりだいぶ大きな箱に入れられて、送られて来ますし、ビールやジュースをケース買いすると、やっぱり段ボールに入っています。
かさばりますから、宅配便がダンボールも持っていってくれたら良いのにって思いますよね。
日常的に出る段ボールゴミの捨て方を、わからなくて困っている方も多いみたいです。
今回は、そんな段ボールゴミの個人での捨て方について考えてみたいと思います。
段ボールゴミは何ゴミ?
段ボールを燃えるゴミに出している人も多いと思います。
確かに紙ですし、燃えますよね。
ですが、段ボールはリサイクルが出来る「資源ゴミ」の分類に入ります。
段ボールのような梱包材料の段ボールの原紙は、原料である段ボール古紙を9割以上配合して
作られていますので、資源として回収してもらえれば役に立つんです。
しかし、段ボールゴミの捨て方は、個人と企業でも異なりますし、各自治体によっても少し違う様です。
自分の住んでいる自治体のチラシや、ホームページなどで確認してみるのもいいかもしれません。
東京では?
東京での段ボールゴミの捨て方ですが、各自治体によって違いますが、集団回収と資源回収によって回収されています。
集団回収とは、自治会や子供会のように住民によって月1回など日にちを決めて回収すること。
資源回収は、行政によって週1回と曜日を決めて回収されることを言います。
どちらも、それぞれの団体の色々な活動資金源になるものです。
出し方としては、ガムテープや配達伝票は剥がして、何枚かにまとめ紐で十字に縛って、決められた時間までにゴミ集積所に出します。
個人情報が流出してしまいますので、配達票などは必ず剥がしましょう!
濡れてしまうと資源としての再利用が難しくなってしまうので、なるべく雨が降っていない日に出す方がいいでしょう。
数枚の場合は、スーパーなどでリサイクルステーションを設けているところもあるので、そちらを利用するのもいいかもしれません。
数が多いと、持っていくのも大変ですけどね。
大阪では?
大阪でも東京とほとんど同じですが、やはり自治体によっては、週1回の回収と月1回の回収の所があるようです。
出し方も同じで、何枚かにまとめて、紐で十字に縛り、決められた時間までに集積場に出すようにしましょう。
大阪でも、リサイクルステーションを設けている店舗等があるようなので、買い物ついでにお近くのリサイクルステーションを利用してもいいかもしれません。
業者にも回収してもらえる?
引っ越しで大量に出た段ボールは、引っ越し業者が無料で回収してくれるサービスがある会社が多いので、そのサービスを使うと楽ですね。
また、古紙回収業者に頼むこともできます。
ほとんどの古紙回収業者が、無償で回収してくれるようです。
ネットでホームページを出している業者がいくつもありますので、問い合わせてみてもいいかもしれません。
まとめ
私たちがちょっと気を付けて分別することで、古紙となって再利用できるか、ただの紙ゴミになるかが決まってしまいます。
正しくリサイクルされれば、燃えるゴミを減らす事ができます。
「混ぜればゴミ、分ければ資源」などと言うキャッチコピーもあったような気がしますが…。
一人一人がリサイクルに対する意識を持つと、資源にもなり、ゴミを減らす事にもつながりますから良いことしかありません。
積極的にリサイクルを活用していきましょうね。
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