毎年気になるのが梅雨入りの季節ですが、沖縄にお住まいの方は温かくなってくるとあっという間に梅雨突入ですよね。
沖縄の梅雨は、雨も多いが、晴れも多いのが特徴ですし、
一日中降る本州とは違い、「晴れたかと思えば土砂降りの雨になる」というのも特徴です。
沖縄には旅行に行かれる方も多いですし、梅雨がいつ始まるのかとても気になりますよね。
そんな方のために2018年、沖縄地方の梅雨入りと梅雨明けを予想してみました。
ちなみに沖縄とは、【本島・宮古島・石垣島】です。
沖縄地方の梅雨入り予想
さて、まずは梅雨入りの予想ですが、気象庁が出している1951年からのデータを見ると、
最も早い梅雨入りは、4月20日頃で、
一番遅い梅雨入りが、6月4日頃です。
また、気象庁が出している2010年までの過去30年の平均(梅雨入り・明けを特定しなかった年は除外)を見ると、平年5月9日頃となっています。
直近5年間だけを取り出して平均値を割り出すと、5月14日頃となります。
そのため2018年の沖縄の梅雨入りは5月9日頃から5月14日頃になりそうです。
沖縄地方の梅雨明け予想
それでは、2018年の梅雨明けはいつ頃なのでしょうか?
これまで最も早い梅雨明けは2015年の6月8日頃で、一番遅い梅雨明けが、1976年の7月9日頃となっています。
また、気象庁の過去30年の平均値は、平年6月23日頃です。
直近5年だけを取り出して平均値を出すと、6月13日頃です。
ですので、大体6月13日~6月23日頃になりそうです。
沖縄地方の梅雨の気温
沖縄地方の梅雨の気温ですが、6月と7月の統計から割り出していきたいと思います。
まず1981年~2019年の気象庁の統計では、6月の平均気温は26.8度、7月は28.9度です。
そして過去5年間の統計では、6月平均が27.76度、7月平均が 29.32度です。
そうなると、2018年度は6月は平均26度〜27度、7月は28度〜29度前後となりそうです。
沖縄地方の梅雨時期の注目イベント
糸満ハーレー由緒ある漁師町である本島南部の糸満市で行われるハーレー(ハーリー)大会
爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ競い合うことで航海の安全や豊漁を祈願するお祭りです。
ウミンチュ(漁師)たちが海の恵みに感謝し、「大漁」や「航海安全」を祈願します。
アヒルすくい競争などバラエティ豊かなイベントも魅力で、毎年3万人以上の観客でにぎわいます。
【開催日時】旧暦5月4日(新暦では5月下旬~6月頃)
【開催地】糸満漁港中地区(糸満漁港)
ツール・ド・宮古島
例年6月、宮古島の海沿いの道を爽快に走る自転車イベントです。
タイムを競うロードレース部門と、思い思いのペースで走ることを楽しむサイクリング部門で、青い海に囲まれた宮古島を爽快に走り抜けます。
レースで記録を競うのはもちろん、サイクリングで美しい景色を楽しんだり、人気の観光スポットを巡ったりと、島を満喫できます。
【開催日時】2017年7月8日(土)、9日(日)
【開催地】沖縄県宮古島市全域
トゥリバー埋め立て地区(スタート・ゴール地点)
はごろもカップ 港ふれあいフェスティバル
宜野湾港マリーナを会場に、毎年開催されている地域交流のフェスティバルです。
沖釣り大会のほか、シーカヤックやバナナボートなど、マリンレジャーが無料で体験できます。
また、豪華景品があたるじゃんけん大会やウクレレビーチパーティーなど、気軽に参加できる企画が盛りだくさんです。
【開催日時】例年6月下旬頃
【住所】宜野湾港マリーナ
沖縄地方梅雨入り、梅雨明け予想 まとめ
2018年の沖縄の梅雨入りは5月9日頃から5月14日頃、梅雨明けは3日~6月23日頃となりそうです。
初夏のこの時期は気候的にはとても快適ですが、沖縄独特の雨の降り方をしますから、旅行に行かれる観光客の方は、雨の準備もしっかりとしておいてくださいね。
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