「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」が
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)で、2017年3月18日(土)-6月18日(日)の期間、開催される事になりました。
東京開催の後、愛知県、兵庫県を巡回します。
エルミタージュ美術館の常設展示作品が一挙に公開されるという、凄い企画でとても楽しみにしている方も多いと思います。
見逃してしまう事が無いように、巡回スケジュールも合わせてまとめました!
なんといっても今回の、大エルミタージュ美術館展のような大きな企画は、かなりの混雑が予想されますので、開催後すぐ出掛けられるように今のうちからスケジュールを開けておきましょう!
大エルミタージュ美術館展 愛知、兵庫の巡回の日程
名古屋展
- 会期
2017年7月1日(土)-9月18日(月・祝)会場
愛知県美術館所在地
〒461-8525 愛知県名古屋市東区東桜1丁目13−2 愛知芸術文化センター10階
神戸展
- 会期
2017年10月3日(火)-2018年1月14日(日) - 会場
兵庫県立美術館
所在地
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号
大エルミタージュ美術館展 概要
東京展のみですが、詳細が発表されていますのでご参考にしてください。
東京展
展覧会名
大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち
会期
2017年3月18日(土)-6月18日(日)
休館日
5月15日(月)
開館時間
午前10時-午後8時(火曜日は午後5時まで、但し5/2は午後8時まで)
※入館は閉館の30分前まで
会場
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)
〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1
大エルミタージュ美術館展 見どころ
エルミタージュ美術館は所蔵品310万点、そのうち絵画が1万7千点を超える世界有数の美術館です。
今回はその中から常設展示作品である、ルネッサンスからバロック、ロココの「オールドマスター」の作品のみ85点で構成、地域別に紹介していきます。
プロローグ
ウィギリウス・エリクセン《戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像》
第1章 イタリア:ルネサンスからバロックへ
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《羽飾りのある帽子をかぶった若い女性の肖像》
ポンペオ・ジローラモ・バトーニ《聖家族》
第2章 オランダ:市民絵画の黄金時代
フランス・ハルス《手袋を持つ男の肖像》
レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン《運命を悟るハマン》
ピーテル・デ・ホーホ《女主人とバケツを持つ女中》
第3章 フランドル:バロック的豊穣の時代
ピーテル・ブリューゲル(2世)(?)《スケートをする人たちと鳥罠のある冬景色》
ペーテル・パウル・ルーベンスと工房《田園風景》
ヤーコプ・ヨルダーンス《クレオパトラの饗宴》
ダーフィット・テニールス(2世)《厨房》
フランス・スネイデルス《鳥のコンサート》
第4章 スペイン:神と聖人の世紀
フランシスコ・デ・スルバラン《聖母マリアの少女時代》
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ《幼子イエスと洗礼者聖ヨハネ》
第5章 フランス:古典主義的バロックからロココへ
アントワーヌ・ヴァトー《困った申し出》
ジャン=バティスト・シメオン・シャルダン《食前の祈り》
ジャン=オノレ・フラゴナールとマルグリット・ジェラール《盗まれた接吻》
第6章 ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で
ルカス・クラーナハ《林檎の木の下の聖母子》
トマス・ゲインズバラ《青い服を着た婦人の肖像》
愛知、兵庫の詳細も分かり次第、追記していきます。
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