毎年気になるのが梅雨入りの時期。
梅雨に入ると洗濯物が乾きにくくなったり、外出するのも面倒になったりするので、ちょっとした覚悟が必要だという方もいるかもしれません。
そこまでは思わない方でも、梅雨がいつから始まるのかはとても気になりますよね。
そんな方のために2018年、東京・関東地方の梅雨入りと梅雨明けを予想してみました。
ちなみに関東とは、
【茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県】です。
東京関東地方の梅雨入り予想
さて、まずは梅雨入りの予想ですが、気象庁が出している1951年からのデータを見ると、
最も早い梅雨入りは1963年の5月6日頃で、
最も遅い梅雨入りは、1967年と2007年の6月22日頃です。
また、2010年までの過去30年の平均(梅雨入り・明けを特定しなかった年は除外)を見ると、平年6月8日頃となっています。
ただし1951年からのデータから現在のデータを見ていくと、若干梅雨入りが早くなる傾向にあり、直近5年間だけを取り出して平均値を割り出すと6月6日頃となります。
そのため2017年の関東の梅雨入りは6月6日頃から6月8日頃になりそうです。
東京・関東地方の梅雨明け予想
それでは、2018年の梅雨明けはいつ頃なのでしょうか?
最も早かった梅雨明けが2001年の7月1日であり、
最も遅かった梅雨明けが1982年の8月4日となっています。
また、気象庁の過去30年の平均値は、平年7月21日頃です。
梅雨明けに関しては、過去67年の傾向を見ると年々少しずつ遅くなる傾向にあり、直近5年だけを取り出して平均値を出すと、7月15日頃となっています。
以上の点から、7月15日〜7月21日頃になりそうです。
東京・関東地方の梅雨の気温
次に、東京・関東地方の梅雨の気温ですが、6月と7月の統計から割り出していきたいと思います。
まず1981年〜2010年の気象庁の統計では、6月の平均気温は21.4度、7月は25度です。
そして過去5年間の統計では、6月平均が22.44度、7月平均が 26.42度であり、年々気温が上がる傾向にあります。
そうなると、6月は平均21.4度〜22.4度、7月は25度〜26.42度前後となりそうですね。
東京・関東地方の梅雨時期の注目イベント
そんなお天気が気になる梅雨の時期のイベントですが、人気のイベントをピックアップしてみました。
横浜開港祭
最大の見どころはレーザーと花火、音楽を使ったまるでショーのような花火大会です。
30分の間に4,000発の花火が打ち上げられ、さらに音楽とレーザーも加わるので息つく間もなく花火が上げ続けられている感覚になります。
また、花火大会の前には世界各国の料理が楽しめるフードコートやコンサートや乗船会などのイベントも開催されます。
開催日:6月2日(金)・3日(土)
開催場所:横浜市臨港パークおよびみなとみらい21地区、新港地区/その他周辺
文京あじさいまつり
梅雨の風物として古くから愛されているあじさいですが、約3,000株の多様なあじさいが、白山神社の境内から白山公園にかけてを彩ります。
期間中は、あじさいが咲き誇る富士塚が午前9時から午後5時まで公開され、土曜日・日曜日を中心に賑やかなイベントも開催されます。
開催時期:6月上旬~中旬
開催場所:東京都葛飾区 堀切菖蒲園
山王まつり
京都の祇園祭・大阪の天神祭と共に、日本三大祭に数えられているお祭りで、例年6月に開催され、江戸三大祭りの一つに数えられています。
本祭の年だけ行われる神幸祭のほか、下町エリアでは連合渡御が行われ、氏子たちの心意気が結集します。
開催時期:6月中旬
開催場所:東京都千代田区 日枝神社
東京・関東梅雨入り、梅雨明け予想 まとめ
最近は異常気象のため、年によってかなり気候の移り変わりの時期が違うなと感じます。
しかし、統計から見ると関東の梅雨入りは大体6月6日頃から6月8日頃、梅雨明けは7月15日〜7月21日頃となりそうです。
旅行などの計画を立てるのも、なかなか難しい時期になりますが、雨が降っても楽しめる場所を想定しておくと、梅雨に悩まされずに済むかもしれませんね。
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