レッドサラマンダーは岡崎市消防本部で見学できる!?動画,トミカもチェック

レッドサラマンダーという日本に１台しかない車が、子供やマニアに大人気なんですが、見たことありますか？

まるで戦隊モノの乗り物のような外見で、子供はもちろん、昔戦隊モノに夢中だったパパたちも心ときめいちゃいますよね。

この車は、愛知県岡崎市の岡崎消防本部に配備された「全地形対応の消防車両」です。

２０１３年に配備されて以来、出動がありませんでしたが、２０１７年ついに初出動をしたようなので、この機会に平時には見学できるのかなども含めてまとめて見ました。

レッドサラマンダーとは？

「レッドサラマンダー」は、シンガポールの会社「テクノロジーズ・エンジニアリング」が製造、モリタが日本での販売を行っています。

この会社の関係者によると、「緊急救助・医療活動、物資の運搬・消火活動まで、ありとあらゆる災害救援活動に対応でき、水陸両用車なので、水の中も大丈夫です。」とのことです。

日本国内の情報では、水陸両用との話は聞きませんので、カスタムされているのかもしれませんね。

なぜ、岡崎市？

レッドサラマンダーは、2013年3月に愛知県岡崎市の岡崎消防本部に東日本大震災の教訓をもとに総務省消防庁が配備した、全地形対応の災害対応の消防車です。

岡崎市は日本のほぼ中央に位置し、有事なしなどに日本全国どこにでも移動しやすいことや、巨大地震が発生した場合にも、津波による被害の恐れがないことなどの理由から、配備先に選ばれ、総務省消防庁から専用搬送車両と併せて貸与されています。

レッドサラマンダーの仕様

車両は全長8.7m、全幅2.2m、高さ2.6m、最大10人が乗車できます。

人間工学に基づいて設計された車内空間は広く、連結された荷台には最大で4400kgの荷物を積載可能。

出典：http://www.morita119.com

2mまでの溝、高さ６０cmの段差を超えることができ、1.2mの水深でも走行可能。

水に浮く構造になっていて、キャタピラが水かきの役目を果たし、前に進んでいく事ができる、両用車との話もあります。

さらに、大柄ながら自衛隊の戦術輸送機Ｃ-１３０輸送機に搬入可能で、迅速な災害派遣にも対応できます。

出典：http://uchidayasuhiro.cocolog-nifty.com

岡崎市消防本部の公式仕様書はこちらからどうぞ。↓↓

• 全地形対応車（PDF形式：624KB）

レッドサラマンダーの値段は？

２０１１年に、東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展2011（RISCON TOKYO）」で、モリタのブースに展示されていた、無限軌道災害対応車『レッドサラマンダー』が同型の車両だと思いますが、こちらの価格は「１億１千万円」という事でした。

出典：http://www.morita119.com

この価格から割引があったのか、仕様変更で価格が変わったのかはわかりませんが、どちらにしても相当な金額ですね・・・

岡崎市消防本部でレッドサラマンダーの見学はできる？

この、レッドサラマンダー。

愛知県岡崎市に出かけたら見学できるのでしょうか？

残念ながら、現在イベントなどの情報はありませんでしたが、事前に申請する事で見学可能という事がわかりました！

また、ツイッターやインスタグラムなどでは、近くを通った時に見えた！という話があったりしますので、お近くを通った際にはお仕事の邪魔にならない範囲で外から見させてもらうのも良いかもしれませんね。

岡崎市消防本部HPはこちら

レッドサラマンダーのトミカはまだ買える？

２０１７年３月に発売された、トミカ「No.121 全地形対応車 レッドサラマンダー/エクストリームⅤ」ですが、限定発売で完売！　なんてことは無く、購入できそうですよ！

これですよね？

WEBだと結構お安くなっていますよ。

レッドサラマンダーの動画まとめました！