紀伊水道の場所はどこ?南海トラフ地震との関連は?地震の備えは大丈夫?

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そ最近地震が多いですよね?

 

関西、近畿、四国にお住いの方は紀伊水道が震源の地震が起きると、大地震との関連性など気になってしまいますよね?

 

そこで、紀伊水道の場所や南海トラフとの関連、地震を想定した備えなどについて簡単にまとめてみましたのでご参考にしてみてください。

 

 

 

 

紀伊水道の場所はどこ?

 

 

まずは紀伊水道の場所を地図上で確認してみましょう。

 

 

紀伊水道は和歌山県、徳島県、兵庫県淡路島によって囲まれた、南北に約50キロの海域をさします。

 

文字通り、海上を中心としたエリアですが、和歌山県や四国、大阪、兵庫などに隣接していますので、地震が起きた際には付近の住民の方は注意が必要ですよね。

 

 

紀伊水道は危険なのか?

 

 

では、紀伊水道で地震が起きると、南海大地震を誘発したり、前兆の意味を持ったりするのでしょうか?

 

紀伊水道は日本最大の断層である「中央構造線」の真上に位置しています。

 

出展:wikipedia

 

中央構造線とは、南は九州の八代地区から、徳島、伊勢を経由して諏訪の南側から、群馬県の下仁田、埼玉県の寄居付近まで確認されている全長1000キロを超える、日本を縦断する「断層」で、こういった規模の大きな断層のことを「構造線」と呼んでいます。

 

そして、この中央構造線周辺で地震が起こると、南海地震の前兆の様に捉えられがちですが、南海地震は海底の「南海トラフ」という地球規模のプレート同士の合わせ目で起こるものなので、直接の関連性はうすいと考えられています。

 

つまり、紀伊水道は大きな断層上に位置しますので元々地震が多いのですが、そこで発生する地震が必ずしも南海トラフ地震を誘発したり、前兆となったりするわけでは無いという事です。

 

もちろん、大地震はいつ起こるかわかりませんので油断は禁物ですが、心配し過ぎない様にして、万が一その時に備えて出来る限りの準備をしておきましょう。

 

ちなみに「南海トラフ」とは駿河湾から九州東方沖まで約700キロ続く深さ4千メートル程度の海底のくぼみで、海側のフィリピン海プレートが、日本列島の位置する陸側のプレートに沈み込んでできたとされていて、プレート型巨大地震の巣と言われています。

 

この南海トラフで大地震が発生した場合には、南海や東南海、東海の巨大地震とそれに伴う津波被害が想定され、死者は30万人以上、津波はアメリカ大陸にも到達するほどの規模になると言われています。

 

 

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地震の備えに必要なもの

 

 

地震などの災害時に必要なものを備えておく事で、万が一の時にも心にゆとりが持てますので一度揃えることを検討してみてください。

 

食料

 

必要な数 = 家族の人数 × 想定日数 × 3食

 

保存食の考え方として、

・保存期間の長いものを備蓄しておく

という方法も、もちろん良いのですが、

・普段から食べる缶詰やレトルト食品を多めに買い置いておく

という方法も検討してみて下さい。

 

この多目に買い置きしておく方法だと、日頃から消費しますから、うっかり賞味期限が切れてしまう事も少なくなりますし、備蓄用として余分な出費をする必要もありませんので始めやすいかと思います。

 

完全な備蓄用で備える場合のおすすめ

 

長期保存ができて、みずを注ぐだけで食べられるアルファ米の12食セットです。

三人家族なら4食分です。

 

 

こちらは栄養が偏らない様に野菜をテーマに考えられた保存食です。

普段食べても美味しそうですね。

 

 

 

 

 

 

日用品のストックを増やして備える場合のおすすめ

 

日々の生活で利用している食品の中で、賞味期限の長いものを多めにストックしておくことで災害に備えることもできますよ。

 

例えば、お餅やスープ、シーチキンなどの缶詰類です。

 

 

おやつにもなる黒みつきな粉もちもおすすめです。

 

 

 

トイレなどの衛生製品

 

 

水や食品は準備されている方でも忘れがちなものが、衛生を保つための必需品です。

 

電気はもちろんですが水道が止まった場合に困るのは、トイレやシャンプーなど。

 

女性の場合には特に困ることも多いと思いますので、こちらも視野に入れておきましょう。

 

断水していても使える水のいらないシャンプー、さっぱりすると気持ちにもゆとりが持てるかもしれませんね。

 

 

水のいらない歯磨きはコンパクトで大容量ですから、避難バックにどうぞ。

 

 

今は色々便利な製品が出ています。

 

キャンプやアウトドアで便利に使えるものもありますので、普段の行楽の利便性アップも兼ねて、ご家族で必要なものを検討してみてください。

 

 

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