胃カメラ検診の感想!鼻の麻酔は痛くないけど苦しい?バリウム飲むより良いかも。

人間ドック

胃カメラ検診を受けてきました。

 

人間ドックの検査項目の1つで毎年、バリウムを飲んでのエックス線検査を受けていたんですが、バリウムを飲むのが苦痛で去年から胃カメラに変更して、今回で二度目の胃カメラ検査です。

 

今回2回目の「胃カメラ検査」は、少し「エックス線検査」と悩んだんですが、2回目の胃カメラ検査を終えて、今後はずっと「胃カメラ」で行こうと思いました。

 

胃カメラの検査を受ける前は色々と不安も多かったので、同じ様に不安を抱えているみなさんに、今回の私の胃カメラ検診の感想をシェアさせていただきます。

 

 

 

 

胃カメラとバリウムどっちが良い?

 

 

バリウムのエックス線検査はなんども受けていますが、私は断然胃カメラ検査を選びます。

 

理由は以下の通り。

 

  • バリウムの口あたりが嫌い。
  • 下剤を飲んでもバリウムが排出されずに便秘で苦しい。
  • エックス線検査は被曝がちょっと怖い。

 

 

胃カメラ検査は鼻からと口からどっちが良い?

 

 

私は鼻からの検査しか受けていませんが、口からは無理だと思います。

 

歯磨きしているだけで「オエっ」となることも多いですし、見た目も苦しそうなので。

 

検査前のアンケートで鼻の中が腫れていたりすると、口からの検査になると言われていましたが、その場合には断るつもりでした。

 

個人的なオススメは断然「鼻から」です。

 

 

鼻からの胃カメラ検査の手順と感想

 

 

もしかしたら、病院などの検査機関によって多少の違いはあるかも知れません。

 

事前準備

控え室の様な場所で事前準備があります。

胃の内部の泡などをなくし、カメラの写りをよくする薬を飲む。

鼻と喉に、細長いスプレー状器具での麻酔を吹きかけてもらいます。

ここで麻酔が効いてくるまで待つんですが、麻酔が効いていることが確認されるとベッドに移動です。

 

検査開始

ベッドに横向き寝で待っていると、医師登場です。

簡単な自己紹介の後、「楽にしてくださいね、モニターを見ててもらった方が気が楽ですよ」などと言われます。

*私たちも胃の中を見られる様にカラーモニターが設置されていました。

 

口に「胃カメラを通す穴が空いたマウスピース」を咥えます。

医師が胃カメラにジェルの様な物を塗り、マウスピースの穴から胃カメラを挿入してきます。

麻酔が効いているため思ったより異物感はなく、単純に押されている様な感覚です。

 

「胃カメラを飲み込む」と聞いたことがありますが、「飲み込む」という感覚はまったくありませんでした。

 

喉や鼻が痛いという様な感覚もなく、イメージとしては「麻酔で開いている喉にカメラが差し込まれていく」という感覚でしょうか?

ただし、麻酔の副作用でしょうか?呼吸がしにくい様な感覚で息苦しさを感じました。

 

わりと胃カメラがグイグイ入ってきますが、ゆっくり丁寧にされても時間が伸びてつらいのできっとこれくらいが良いのでしょう。

 

モニターの画像を色々と医師が説明してくれます。

「今食道を通過しました」「これが胃の入り口です」「胃の内部から食道の方を映しています」「胃を良く見るために空気を送り込みます」「ここにポリープがありますが良性です心配ありませんよ」といった感じです。

*空気が胃に入ってくると「胃が膨らんで」苦しいです。

 

色々な場所を確認して、写真を撮ります。

 

 

私は「ポリープ」がありましたが、良性とのことで経過観察で大丈夫とのことでした。

少し怪しい物があった場合には、「胃カメラの先についている器具」で切除して組織を検査するそうです。

 

胃カメラが見るだけじゃなく「切り取る事もできる」というのは知りませんでした。

 

各部のチェックが終わると胃の空気を抜いて、胃カメラを抜き検査終了です。

 

胃カメラを抜いた後

涙目になっていますが、特に感慨にふける時間もないまま起こされて、麻酔をした場所に移動。

 

「麻酔で喉の機能がうまく働かないので、水を飲んだりするとむせることがあります」しばらく気をつける様に言われます。

うがいも「口をすすぐだけ」にして下さいとの事。

 

鼻と喉に麻酔の効果が残っているため、息苦しさや「鼻腔の奥が腫れている」様な感覚が残っています。

 

「落ち着いたら待合室でお待ちください」と言われて終了。

 

 

スポンサーリンク

 

 

胃カメラ検査は鼻の麻酔自体が苦しかった

 

 

こうして終わった胃カメラ検診でしたが、振り返ってみて苦しかった事といえば「喉の麻酔による息苦しさ」、「胃に空気を送られた時の胃の苦しさ」で、はじめ不安だった「鼻や喉に胃カメラを通す」事自体の苦痛はほとんどありませんでした。

 

また、2回目の検査も同じ施設で同じ手順で受けましたが、1回目に感じた「息苦しさ」はさほど感じませんでした。

 

不安感もプラスされて「苦しい」と感じていたんだと思います。

 

 

胃カメラ検査体験まとめ

 

 

2回の胃カメラ検査を体験した結果、今後は「バリウムでのエックス線検査」ではなく、「鼻からの胃カメラ検査」を続けて行くことに決めました。

 

理由はいくつもあります。

 

1回目は割と苦しく感じたんですが2回目を受けた結果、思っていたより楽に検査がうけられて1回目の苦しさは「初体験の緊張」からきたものだと分かったから。

 

また、エックス線検査の場合では、「再検査」を受けることになったら、「胃カメラ」検査を受けることになります。二度手間ですよね。

 

さらに、私の場合にはエックス線検査の後にバリウムがなかなか出ずに便秘が辛かった事もありますので、検査が終わって麻酔が切れたらすっきりとする「胃カメラ検査」が気に入りました。

 

個人差があると思いますが、麻酔やカメラも進化しているので、「エックス線検査」に満足していない方はぜひ一度「胃カメラ」を試してみて下さい。

 

 

[ad#ad-2]

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました