奈良県が誇る、世界遺産 春日大社の万灯籠が話題です。
年に2回しか開催されませんので、しっかりと予習してスケジュールを組みましょう!
奈良 春日大社の万灯籠はいつ?
開催日などの基本事項を整理しますね。
開催日は年2回
中元万燈籠 8月14日,15日(一般公開は14日のみ)
節分万燈籠 2月節分日(2017年は2月3日)
開催時間は?
中元万灯籠 19時から全灯籠に火が燈り21時半ころ閉門予定
節分万灯籠 18時から全灯籠に火が燈り20時半ころ閉門予定
中元万灯籠が2日間で2日間。
節分万灯籠が1日で日の入りが早いので18時からですね。
拝観料などは?
回廊内特別参拝は500円、釣燈籠を近くで見る事が出来ますのでおすすめです。
また、3000円以上の初穂料で献燈も可能です。
春日大社とは?
出典 retrip
春日大社(かすがたいしゃ)とは、後の藤原氏にである中臣氏の氏神様をまつるために奈良市に建立された神社で、全国1000社あると言われる春日神社の総本社。
武甕槌命(たけみかづちのみこと)が白鹿に乗って来たという事から、鹿を神使としていて、
ユネスコ世界遺産に「古都奈良の文化財」として登録されています。
春日大社の万灯籠とは?
出典 retrip
奈良 春日大社の万灯籠は、石灯籠が約2000基、釣り灯籠が1000基もあるそうです。
これら3000基の灯籠は、全国でも2番目に古い石灯籠と言われている藤原忠通奉納の「柚木灯籠」をはじめ、家内安全や商売繁盛、武運長久、などのねがいを込めた一般の人々から寄進されたものだそうです。
現在の形の行事になったのは昭和初期からのようですが、古くは室町時代や江戸時代に、雨ごいの祈祷として行われていたようでもあり、浄火を通じて人々の様々な祈願をすることが「万灯籠」の様です。
古代から続く、人々の願いがこもった、3000基の灯籠が全灯する姿は壮観で幻想的です。
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