冬でも花粉症になる!原因となる植物と症状

花粉症

 

冬になると鼻水が出たり、咳が出たりして

 

「風邪かな?」って思いますよね。

 

でも、なかなか治らない時ありませんか?

 

それ、花粉症かも知れませんよ!

 

一般的な、花粉の飛来は3月から本格シーズンとなります。

 

でも、これってスギ花粉の話なんです。

 

 

冬だから花粉症はじゃないって、思っていませんか?

 

実は、冬でも花粉は飛んでるんですよ。

 

12月頃からインフルエンザが流行し始めますし、気温差から風邪を引いてしまうことも増えてくるので風邪だと思ってしまいがちですが、実は花粉症の可能性があることを認識しておかないといけません。

 

また、風邪に対する予防の為にマスクを着用することから、花粉を吸いこむ量が減少して、症状が軽く済んでいるということも関係していますね。

 

 

冬にも花粉症がある?

 

 

冬でも「花粉症」の症状が出ることがあるんですよ。

 

冬の花粉症は気が付かずに過ごしている人も多いようですが、常に花粉は飛来しています。

 

寒く空気が乾燥してくると、風邪やインフルエンザ等の感染症を防ぐ為にマスクを着用している方が増えるので、マスクの影響もあり、花粉を吸いこむ量が減って、花粉症と気が付かないんですね。

 

でも、寒い冬の時期でも植物によっては花粉を飛ばしているのです。

 

 

原因になる植物は?

 

 

そんな、冬に花粉症となってしまう花粉を飛ばしているのが「ハンノキ」や「スギ」です。

 

スギ花粉は、花粉症では誰でも知っている有名な原因物質の1つですが、冬の花粉症で知られている原因物質であるハンノキはあまり知られていません。

 

ハンノキは、カバノキ科の樹木で、北海道地域に多く分布されている樹木で、1月から3月ごろまで花粉が飛んでいます。

 

ハンノキ以外にも、近年温暖化現象と言われているように、冬でも比較的暖かい時期があります。

 

本来は、春から花粉を飛ばすはずの樹木でも、気温差の影響で花粉の飛来時期が早くなっています。

 

この場合は、花粉の量は少量ですが、敏感な方はしっかりと症状が出てしまいますので、微量な花粉は常に飛んでいることを意識しておきましょう。

 

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冬の花粉症の症状は?

 

冬の花粉症の症状は、「咳、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、のどの不快感」などですね。

 

最もわかりやすい症状が、無色透明で水のような鼻水です。普通の花粉症の症状ですね。

 

風邪を引くと、少し黄色かかった鼻水や、粘りがでてきますが、花粉の場合は大抵は水のような鼻水が特徴です。

 

また、ハンノキを原因とする花粉症では、「咳や喘息」などの症状がでる確率が高くなります。

 

冬は、空気の乾燥など咳が出る要因が多々あることから、咳だけでは判断しにくいのですが、痰が絡む咳かどうかを注意しておきましょう。

 

痰が絡まない咳の場合は、花粉症が疑われます。

 

上記症状以外でも、ハンノキが原因の花粉症では、食べ物を摂取すると花粉症と同様の症状を発症することから、注意が必要です。

 

 

冬の花粉症、原因と症状のまとめ

 

 

このように、花粉は年中飛来しています。

 

花粉症というと、春から秋をメインシーズンと考えがちですが、正しい知識を身に付け、苦しい花粉症の生活に悩まされない生活を送りたいものです。

 

毎日の生活でハンノキやスギなどの花粉を回避することはできません。

 

けれども、花粉症に対する予防をすることにより、症状を緩和させることは可能です。

 

咳や鼻水などが出た場合には、冬の季節は風邪と疑ってしまいがちですが、症状を意識して花粉症であることも疑いましょう。

 

花粉症全般に言えることですが、規則正しい生活と予防生活で、花粉症を和らげ楽しい生活を送りしょう。

 

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