七回忌の香典 金額の相場や渡し方やマナーをわかりやすく解説

冠婚葬祭

大人になりある程度の年齢になると、お葬式や法事などに出席する機会が増えてきます。

 

親と一緒に出かけるのであれば、色々とお任せもできますが、そういうわけにもいかない時がありますよね。

 

もちろん気持ちが一番大事ですが、私たちのマナーや知識が、故人への供養の気持ちを表すものと受け取られてしまいますので、きちんとした対応をとりたいですよね。

 

この記事では七回忌の香典の金額の相場はもちろん、知っておくべき色々なマナーをまとめておきますのでご参考にしてみてください。

 

 

 

 

七回忌とは

 

 

 

七回忌とは故人が亡くなられた年に、6を足した年に行う法要のことです。

 

亡くなられた年の翌年の法要が一周忌、その翌年が三回忌のため、七回忌は6年目ということになります。

 

 

香典とは

 

 

花や線香の代わりとして法事や法要の際にお供えするものが香典で、現金を不祝儀用の水引を結んだ袋に包んだものです。

 

香典には葬儀という突然の出費に対してお互いに助け合うという意味もあり、訃報の知らせを受けたら、通夜または葬儀のいずれかのタイミングで香典を持参します。

 

遠方の場合などで、通夜や告別式に出席できない場合には、香典をきちんと不祝儀袋に入れてメッセージを添えて現金書留で郵送するのが良い様です。

 

 

七回忌の香典 金額の相場

 

 

故人や遺族の方とのお付き合いの親しさや地域によっても変わってきますが、一般的に目安としては5千円から1万円程度です。
また、故人と血縁関係がある場合や、法要の後に会食がある場合には金額が変わってきます。

 

故人とあなたとの関係 法要のみ 法要後に会食に出席する その他
親族 10,000~20,000円 20,000~50,000円 ※夫婦で出席する場合は
法要のみなら20,000~50,000円、
会食ありなら30,000円以上を
包みます
特に親しい/
世話になった友人・知人
10,000~30,000円 30,000~50,000円
一般的な付き合いの
友人・知人
5,000~10,000円 10,000~30,000円

出典:kakaku.com/sougi/howto/sougi_attend04.html

 

  • 自宅以外で法要を行う場合には、料理や会場を考慮して若干多めに入れておくと良いと思います。
  • 香典に入れるお金は新札は避けましょう。新札を使う場合には事前に折りじわをつけるなどして入れましょう。
  • 中袋に金額を書く際には旧漢字で書くのが一般的です。
  • 中袋に金額、名前、住所を記入したら外袋で包みます。
  • 中袋へお金を入れる際にはお札の向きを必ずそろえるよう気を付けて下さい。

 

 

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七回忌の香典袋の書き方

 

 

本来なら表書きは故人や喪家の宗教に合わせて書くもですが、そこまでの詳しいことはわからないことの方が多いと思います。
判らない場合には「御霊前」であればどの宗教でも使えますので、そういった時には「御霊前」と書きましょう。

 

また、香典袋へ名前等を記入する際にに使う墨は、四十九日までは薄墨で書き、四十九日以降は黒い墨で書きます。七回忌は墨ですね。

 

薄墨、通常の墨の両方で書ける便利な筆ペンも出ています。

 

 

 

下段はフルネームで記入します。

 

夫婦で出席する場合には夫の氏名だけでも良いですし、中央に夫の氏名を書き、その左に妻の名前を書いても構いません。

 

複数人で香典を出す場合は人数によって以下の様に書きます。

 

  • 2名の場合は中央に2名の氏名を書きます。
  • 3名の場合は1名の氏名を中心、その左右に1名ずつ氏名を書きます。
  • 4名以上で出す場合には、代表者の名前を中央に書いて「他〇名」等左下に書き添えます。

 

法人名義で出す場合には、真ん中に法人名ではなく代表者の氏名を書いてから、その右側に法人名を書きます。

 

 

 

七回忌の香典 まとめ

 

 

七回忌に関わらず、冠婚葬祭には色々なマナーがあります。

 

知らないうちにマナー違反になっていたなんてことにならない様に気をつけましょうね。

 

 

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