大理石シンクが黄ばんだり、全体的に汚れて来たので思い切って掃除してみました。
どの洗剤を使ったら良いのか?
どれくらいこするのか?
わからない事だらけでしたが、なかなか綺麗になりましたので、みなさんにシェアしておきます。
頑張ってやってみましょう!
人工大理石シンクの黄ばみを落とす!
このキッチンはヤマハキッチン(現トクラス)の「ベリー」という商品です。
スポンジで水洗いをしてもこの状態、10年近く経過していますので、なかなかの汚れっぷりです。
表面は綺麗になってはいるんですが、人工大理石に汚れが染みついているような感じで、こすってもシミのような着色がほとんど取れない状態です。
お手入れ方法を色々と調べた結果、今回は主にメラミンスポンジで表面を軽く研磨して汚れを落とし、大理石キッチン用のワックスで表面を保護する方法に決めました。
台所に常備されていた、切れ目の入った「メラミンスポンジ」を水に濡らして、円を描くように端から順番にこすっていきます。
意外にそんなに力入れなくてもスイスイと綺麗になっていきますよ。
こすることでメラミンスポンジが小さくなっていきますし、メラミンスポンジ自体が汚れると汚れ落ちが悪くなってくるので、ぺったんこになったら交換しながら進めると楽です。
全体を綺麗にしたら、念のため台所にあった「キッチンハイター」でシュシュっとしました。
しばらく放置し、水で流し、もう一度気になるところをメラミンスポンジで仕上げました。
深く傷がついたところなどは、スポンジでこすっても綺麗になりませんが、キッチンハイターで多少色が落ちた気がします。
これで汚れ落としのステップは終了。乾拭きして乾燥させます。
大理石シンクにマーブルワックスを塗布
ここまでの作業でピカピカになったんですが、このままだとすぐに汚れがついてしまうのは間違い無いので、綺麗な状態を長持ちさせるためにワックスをかけていきます。
車を洗車した後にワックスをかけるのと同じで、コーティングする事で汚れがつきにくくなりますし、ツヤが出てより綺麗になりますのでせっかく綺麗にしたらワックスもかけましょう。
トクラスオンラインショップでも買えますが、ネットの方が安かったのでネットで購入。
ワックスの説明書によると、
と、書いてありますが、ワックスを使う量がピンと来ません。
みなさんもピンと来ませんよね?
そもそも、1mlが実感がわかないというか・・
そこで1滴だと何mlなのか調べてみました。
1滴は何MLか?はこちらの記事で詳しく解説していますが、1滴おおよそ0、3〜0、5mlだったので、2、3滴で1mlになる計算です。
計量スプーンがキッチンにある方は「小さじ1で5ml」ですから、小さじ2杯でシンク内に塗り広げれば良さそうです。
イメージできたので早速スタートしたんですが、ここでまた問題発生!
ワックスがポタポタ1滴ずつ出ないで、「ダラダラー」っと出て来てしまいました・・・
計画は大失敗。
ここからは、もう超ざっくりです。
ダーっと出して伸ばせるだけ伸ばす!また、ダーっと出して伸ばせるだけ伸ばす!
多分、定量よりもかなり多く使ったと思いますが、全体が濡れ色に輝いた状態になるまで塗り広げました。
5分待って乾拭きして完了!
あとは8時間ほど乾燥させるだけ。乾燥に時間がかかりますので、ご飯時間にかからないよう、気をつけて作業開始してください。
しっかりと乾燥させないと苦労が台無しになってしまいますよ!
人工大理石シンクのワックスの仕上がりは?
8時間待ったのがこの状態です。
小さな傷に入り込んだ汚れは落とせませんでしたが、全体的にはピカピカに仕上がりました。
ワックスの量も適当になってしまいましたが、ムラが目立つようなこともなく綺麗に仕上がりました。
人工大理石シンクの黄ばみの落とし方!まとめ
結局、ワックスの量もシビアではありませんでしたし、汚れもメラミンスポンジでスイスイ落とせたので思っていたよりも簡単に仕上がり、乾燥の8時間を入れなければ作業時間は1時間程度でした。
(メーカーによってはお手入れ方法の違うものもあると思いますので、実際にお試しになる場合にはメーカーにお手入れ方法を確認してみてくださいね)
キッチン購入時にショールームで「汚れたら削れば大丈夫ですよ」と言われていましたが、本当にメラミンスポンジで擦ることで綺麗になったので驚きましたし、思っていたよりも簡単にできました。
ぜひみなさんも一度チャレンジしてみてください。
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