雷の時にはテレビは消した方が良いは間違い?映らなくなったらコレを確認!

災害

夏から秋にかけて、発生しやすくなる「雷」。

 

最近ではゲリラ豪雨などで連日、雷が鳴るなんて事も増えてきて、雷による故障なども増加しているようです。

 

こんな「雷」ですが、子供の頃から「雷がなったらテレビを消して」と言われたことがある人も多いと思いますが、これって本当に効果があるんでしょうか?

 

 

 

 

雷が鳴り始めた時の対処方法

 

 

いきなり始めから答えを出していきます。

今すでに「ゴロゴロ」なっている場合には早い方が良いですからね。

 

出来るだけコンセントを抜いておきましょう!

 

「テレビの電源を切る」だけでは意味がありません。

 

コンセントを抜くことが重要です!

 

また、テレビに限らず他の電化製品も「コンセントを抜いておく」と安心です。

 

さらに、以下の対策も合わせて行っておくと安心です。

 

  • アンテナ線などの同軸ケーブルも抜く。
  • LANケーブルも抜く。
  • 冷蔵庫や電子レンジのアースも抜く。

 

 

雷でテレビが壊れる原因は?

 

 

そもそも、雷でテレビが壊れる原因はなんなんでしょうか?

 

「ウチに雷が落ちた」って話、なかなか聞いたことありませんよね?

 

実は雷がウチに落ちなくても、電化製品が壊れることはよくあるんです。

 

原因は「誘導雷」です。

 

「雷が落ちた」と言うのは、「直撃雷」で、ビカビカっと稲光が走った下には、この「直撃雷」がくるわけですが、この直撃雷の影響で半径数キロの範囲に「誘導雷」と呼ばれる電圧、電流の異常が起こります。

 

その周辺にある電線や電話線、アンテナなどに発生する大きな電圧・電流が建物内に入り込むことで、電気製品を故障させてしまうわけです。

 

 

雷の時にコンセントを抜く場合の注意点

 

 

雷がなって、コンセントを抜く時に気をつけてほしいことがあります。

 

もっとも気をつけてほしいことは、雷がすでに接近してしまっている場合には、危険なのでコンセントやアースなどに触れないようにしてください。

 

まだ、雷が遠い場合には、急いで保護しておきたい電気製品のコンセントを抜いておきましょう。

 

コンセント以外にも、アンテナやインターネットなどに接続してある場合にはそちらも抜いておきましょう

 

コンセントが抜いてあっても、アンテナ線を抜いていなくて故障してしまう事もありますからね!

 

 

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コンセントを抜く方法以外の対策

 

 

家の中の家電製品が多くて、抜くのが大変。

 

戻すのも面倒くさい。

 

そんな場合には「避雷器」と言うものを取り付けておく方法もあります。

 

コンセントタイプで手軽に対策できるものだと、電気屋さんや楽天などでも購入できます。

 


分電盤に設置する商品もあります、こちらだと家電毎に取り付ける手間はありませんが、電気工事士の資格を持った方しか取り付けできませんので、プロに依頼する形になりますね。

 

 

ただし、「避雷器」は耐えられる容量が決まっていて、容量以上の電気が流れてくるとガードすることができませんので、保険としてつけておくのが良さそうです。

 

無いよりは安心程度に考えておくことが良さそうですね。

 

 

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