就職活動や結婚式の時に、たまにスーツを着る人はネクタイの結び方など慣れないことが多くて戸惑いますよね。
その中でも意外と地味に困るのが、「ネクタイピン」です。
そもそも、「ネクタイピン」はマナーとして、つけるべきなんでしょうか?
つける位置や付け方など、意外と知られていないようです。ネクタイの結び方とかと違って、ちょっと地味な存在なので知らない事も多いですよね?
ちょっと調べてみましたので、今後の参考にしてみてください。
ネクタイピンをつける理由
そもそも「ネクタイピン」の存在意義ってなんなんでしょうか?
言い換えれば、「ネクタイピン」の役割ですね。
主に「ネクタイピン」の役割は下記の三つがあるようです。
- スーツの上着やジャケットなどを着た時に、その下でネクタイがしわにならないように伸ばして固定しておく為の物。
- ジャケットなどを着ていないときに、ネクタイがワイシャツから離れて「ふわふわひらひら」しないようにする為の物。
- おしゃれアイテムとしてアクセサリーの一つとしてつける物。
これらの役割があります。
そうなると、期待する役割によって、付ける位置も当然調整すべきということですね。
おしゃれのためにつけるのか?実用性を重視してつけるのか?その辺りも踏まえて、付ける位置を確認してみます。
ネクタイピンの位置はどこ?
ネクタイピンをつけるときに、どのあたりにどうやってつけるのか、つけて確認するのがもちろんですが、おかしいかなと、思えば思うほど正しい位置ががわからなくなりますよね。
ネクタイピンの位置に関しては、絶対にこの位置などという決まりはありませんが基本的には上着の第1ボタンの少し上、結び目までの間の位置で止めるのが一般的です。
当然、上の方に付ければ付ける程目立ちますので、オシャレ感を重視する場合には結び目と第1ボタンの間のあたり比較的上の方に付けた方が綺麗に見えます。
逆に、就活の時などは少し下のほうでちらっと見える程度の位置が主著しすぎず良いかもしれません。
結婚式の時などはアクセサリーの1部として、比較的よく見える第1ボタンの上の方つけるとよく見えておしゃれに見えそうです。
また、しわにならないようにネクタイを伸ばしておいたり、ネクタイがヒラヒラしないように固定しておく為、という理由であれば下の方で止めれば止めるほどその役割を上手にこなしてくれそうです。
なのでこちらの理由でつける場合は第1ボタンのすぐ上あたりで抑えておくのがいいですね。
ネクタイピンは必要なのか
ネクタイピンはつけている人とつけていない人では、つけていない人の方が割合は高いと思います。
付けるかどうかを悩むようであれば、お勤めの会社ごとに上司や先輩を観察して、ネクタイピンをつけるかつけないか決めてみてはどうでしょう。
ネクタイピンの位置はどこ?まとめ
ネクタイピンは必ず必要なものではありませんが、結婚式の時など華やかな場所では、上着の第一ボタンの少し上のほうに、見えるようにつけるのがおしゃれです。
ただし、就職活動や初めての訪問先などでは、あまり主張しすぎないように「第一ボタンの少直ぐ上」もしくは「上着で隠れる位置」で止めておきましょう。
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